川上とも子のうさぎのみみたぶ - 川上とも子のうさぎのみみたぶ(かわかみともこのうさぎのみみたぶ)は、声優の川上とも子がパーソナリティを務めていたインターネットラジオ番組。当初はラジオ関西で放送されていたが末期は音泉とBEWEで配信されていた。略称は「うさみみ」。2008年8月以降川上が自宅療養中のため番組が中断し、2011年6月に死去した。番組の今後の予定は未定。
概要
AM KOBE(現:ラジオ関西)で放送されていた『川上とも子のメサCANネットワーク』が元々の前身。打ち切り時に「このまま終わるのはもったいない」という事でスタッフをそのまま引継ぎ1998年10月11日より「川上ともこのうさぎのみみたぶ」(毎週日曜23:30-24:00)として再出発する。当時のスポンサーはNECインターチャネル。1999年4月9日より毎週金曜26:00-26:30に枠移動。次に四ッ谷式Cyber Projectの帯内番組に移行。後に地上波での放送を終え、インターネット配信(アニスタ.TV)に移行する。なお現在、『メサCAN』時代の製作スタッフは残っていない。
「うさぎのみみたぶ」(通称:「うさみみ」)の由来は川上が当時うさぎ(マーブル・♂)を飼っていた事からきている。近年の番組にありがちなアニメ連動企画・宣伝が絡むが内容多い中、「川上とも子」を冠としたゆるりとした番組なのが特徴。番組のオープニングの挨拶は「うっさ〜」、エンディングの挨拶は「ほなね〜」。
当初は収録曜日を明確にしていなかったが、#427(2006年12月26日配信分)で基本収録曜日が月曜日であることを公表[1]。ただし、スケジュールの都合で2本録りや月曜日より前倒しで収録する時があるため、その場合は早めに送る事を告知している。
年表
2004年3月30日(#286) この回から音泉に移行、2006年で8年目に突入(音泉移行から約140回)
2006年6月20日 通算400回を迎え、通常尺(約30分)も倍に拡大して放送。事前募集していた「リスナーが選ぶとも蔵の演じたキャラクターベスト3」(4位 - 20位、少数派も発表)も発表された(1位『AIR』(神尾観鈴)、2位『ヒカルの碁』(進藤ヒカル)、3位『ARIA The ANIMATION』(アテナ・グローリィ))。
2006年7月4日(#402) この回をもって約2年間ディレクターを担当していた田中が卒業し、次の7月11日配信分(#403)からつっつうこと筒井武[2]がディレクターを担当。つっつうD就任後はブース側からとも蔵とトークをするやり取りが増えた。
2006年10月17日(#417) リスナーから同じ「川上」つながりとして教えられて番組内で話題になったカワカミプリンセス(川上はターフィー(JRAマスコットキャラクター)の声を当てている)が初の1着記念を祝うメールがたくさん届いた[3]。
2007年2月20日 とも蔵が初のインフルエンザにより番組は休止、#434は2月27日に配信された。その後、続けて#435(3月6日)も収録した。
2007年4月3日(#439) 内容を一部プチリニューアル。エンディングテーマになっている「とも蔵のテーマ〜ともぞーがきたぞー〜」曲紹介。
2008年6月3日(#499) 5月31日に行われた「前夜祭&500回公録」の模様を放送、ゲストにコイシこと大石憲一郎とプロデューサーのやまけんを迎えて、新OP・EDテーマの1コーラスが500回記念前夜祭で披露された。
6月10日(#500) 6月8日に行われた500回記念の公録模様を放送。8年間使用されていたテーマ曲に代わり、「Sometime」と「ここにいるから」が新OP/EDに起用
6月24日(#502) つっつうがディレクター出演から100回目到達
8月5日(#508) スタジオの機材を一新、この回からクリアな音声に
8月19日(#510) 川上が入院のためこの回を最後に番組を休止。結果的にこれが最後の放送となった[4]。
2011年6月9日 川上が卵巣がんで死去。番組の今後の予定は未定。